〝国道でも高速道路でも、TAKASAWAのアスファルトが使われています。まさに、“地域のインフラを守る会社”で働けていることが誇りです〟
Q1:仕事内容とTAKASAWAで働く魅力を教えてください。
採用担当(以下、A):今日は、高沢産業株式会社本社から来ました。あらためて、同世代の仕事ぶりをインタビューできるのが楽しみです。よろしくお願いします!
まずは、Yさんの仕事内容から教えてください。
A.Y(以下、Y):仕事内容は、主に「出荷」「廃材の受け入れ」「検査」の3つです。「出荷」の仕事では、工場でつくられたアスファルト合材を、施工会社へ提供しています。
「廃材の受け入れ」では、解体や工事現場で出た廃材が工場に運ばれてくるので、それらを管理して、アスファルト合材として再利用できる製品にしています。
「検査」では、供試体(きょうしたい)と呼ばれる、丸くくり抜かれたアスファルトのサンプルを検査します。国道や高速道路などで規定が異なるので、密度や強度が規定を満たしているかチェックして、役所への書類作成をおこないます。
A:仕事内容はどうやって覚えていきましたか?
Y:入社してすぐ1ヵ月間は、「アスファルトとは何か」を座学で学びました。基礎的なところから教わるので、アスファルトのことをまったく知りませんでしたが、基本からしっかり理解することができました。
2ヵ月目からは、検査や書類作成など、簡単なことから少しずつひとりで担当していきます。わからないことは、先輩に聞けば教えてくれるので「誰が何をしているのか」「どんな仕事があるのか」など、現場で先輩たちの仕事ぶりを見ながら覚えていきました。
A:どんなことをやるべきか、自分で仕事を定めるのは、難しくなかったですか?
Y:先輩たちが丁寧に教えてくれるので、難しくはなかったですね。若いうちは失敗しながら覚えていくものだと思っているので、「年相応以上の経験をしておきたい」と考えて働いてきました。自分が先輩になった時に「経験したことがなくて、わからない」とは、あまり言いたくないんです。どんな失敗も若いうちにしておけば、すべて経験になるじゃないですか。先輩に何でも聞けるうちに聞いておこうと、自律的に仕事を覚えるようにしています。
A:TAKASAWAで働く魅力は何ですか?
Y:TAKASAWAは長野県で長い間、アスファルト製造を手がけてきた会社なので、国道でも高速道路でも、TAKASAWAのアスファルトが使われています。まさに、“地域のインフラを守る会社”で働けていることに誇りをもっています。当たり前にある道を守る。伝統と歴史があるので、会社がもつ広い知見を学べることにも、安心感がありますね。
〝“工場の仕事”と聞くと、キツいというイメージをもつ学生もいると思いますが、ポジティブに捉えると何でも楽しくなるんです。仕事だけでなく、何事もそうですよね〟
Q2:仕事で大切にしていることは何ですか?
A:Yさんは、仕事で大切にしていることは何かありますか?
Y:すべてのことに“楽しみを見出して取り組むこと”です。「わからない」と困ったことがあれば、「これがわかるようになったら、もっといろんなことがわかるようになる」と考えたり、暑い日に工場内の整備をしている時に「これをやれば痩せる。筋トレにもなるから一石二鳥だ」と考えたり(笑)。
“工場の仕事”と聞くと、キツいというイメージをもつ学生も多いと思うんです。だけど、ポジティブに捉え直して前向きに取り組むと何でも楽しくなるんです。仕事だけでなく、何事もそうだと思うんですよね。
たとえば、自分はギターを弾くんですけど、ギターも最初はうまく弾けなくてつまずくんです。でも、難関を越えると、もうそこからはどんどん曲を弾けるようになって楽しくなります。最初の困難こそ乗り越えておくと、可能性が広がりますよね。
あと、“工場の仕事”って、製造レーンで一日立ちっぱなしという姿をイメージする学生も多いと思いますが、自分たちの仕事はいろいろな業務があるので、想像以上に多様で飽きることがないんです。身体を動かして砂利を整備することもあれば、検査もしたり、パソコンで書類処理をしたり、お客さんと話したり。
雨の日は工事が休みになることが多くお客さんの出入りが少なくなるので、そんな時には資格の勉強をしたり、自分なりに工夫して時間を有効活用できます。自分は最近、フォークリフトの免許をとりました。会社に「免許をとりたいです」と伝えたら、承諾してくれましたし、仕事の裁量が社員一人ひとりに委ねられているのも、自分にとっては仕事の楽しさになっています。
A:自分の場合は、採用という目標のために、色々な施策を考える“明確な手法がないという難しさ”を感じることもありますが、Yさんはどうですか?
Y:そうですね、強いていうなら、自分の場合は、“100%のものを提供することが当たり前”なので、答えがある仕事なんです。100%が当たり前なので、褒められることもなければ、120%でも60%でもダメなんですね。そこは難しいと言いますか、誰にも褒められないというさみしさを感じることもたまにありますが(笑)、なるべく早くたくさん100%をクリアして、余った時間をほかのことに使おうと工夫しています。時季によって、一気に仕事が押し寄せてくるようなことも少ないですから、一つひとつの仕事を積み上げていく感じですね。
A:最後に学生にメッセージをお願いします!
Y:工場にも色々な仕事があります。マイナスイメージをもっている学生も多いかもしれませんが、やればやるほど楽しさやおもしろさが増していく仕事なので、ぜひ就職の選択肢に入れてほしいです。 とにかく忙しくて大変ということがほとんどなく、福利厚生も安定しているのがTAKASAWAの魅力です。長野で地域貢献につながる仕事がしたいと思っている人は、一緒に働きましょう!