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若手社員の合同アウトドア研修

雨にも負けず、大自然の中で。
自炊・キャンプ・登山に挑戦した8人の物語

スペシャルレポート

グループ 29183

道路や建築、オフィス環境など、さまざまな面で「地域のライフラインを支えること」に向き合っている高沢産業の社員たち。地域に貢献することへ高い志をもつ社員たちが、“より良い未来を創造する社会人”へと成長していくことは、未来を拓く大きな一歩です。
そんな想いから、2022年5月に若手社員が集い、アウトドア研修に取り組みました。研修のテーマは「社会人基礎力の向上」と「社員同士の交流」です。1泊2日の日程で、レクリエーション、行動計画、キャンプ場での自炊、登山に挑戦。スマホで調べることも禁止、行き先の手がかりはコンパスひとつ、予測不可能な自然の厳しさにも耐え、困ったときには仲間とアイデアを出し合い、いくつもの難関を乗り越えました。
生きる力と対峙しながら、仲間と最適なアイデアを出し合いゴールを目指す「選択の連続」を経験した若手社員8人。研修を通して気づいた、社会人としての生き方とは? 研修を終えた8人が振り返りました。

※研修内容については、信濃毎日新聞社 ビジネス開発室「信州アウトドア研修」の受講実績からもご覧いただけます。

 2023年度入社の新入社員を対象に実施した研修のレポートはこちらから。

〝ひとりの力には限界があるので、長所短所を補い合って力を発揮できるチームづくりをしたい〟

Q1:研修を通して学んだことは何ですか?

Yさん(建設資材事業部|2019年入社):「冷静さ」「ときには人を頼ること」「先を予測して対策を立て、変化に応じて機転をきかせること」です。アウトドアという厳しい状況下で、精神的にも肉体的にも負荷がかかった場面はありました。だからこそ、冷静さを保って仲間と声をかけ合い、ときには仲間のアイデアや判断に頼る大切さに気づきました。行動計画や食材の調達など、どんなに計画を立てても、天候が荒れたり、時間通りに進められなかったりと常に変化がありました。そのなかでいかに臨機応変に対応できるか、ひとりではないからこそ、仲間のペースも考えて進めていく必要性を学びました。

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Sさん(建設資材事業部|2021年入社):チームでゴールを目指すなかで、自分の意見と相手の意見を交えながら、向かうべき方向性を導き、全員が力を合わせて前進できる状態をつくることの大切さを学びました。

Aさん(企画室経営企画部|2020年入社):チームと協力して判断するときに、自分の意見や考えを積極的に発信していくことの重要性を学びました。たとえ結果につながらないような意見でも、その局面でしっかり考えを伝えることが大切なんだと気づきました。

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Aさん(建設資材営業部|2020年入社):リーダーを担当する場面で、効率よく進めるために計画する力と、それをわかりやすく伝えながら進む推進力の必要性を感じました。まわりを見ながら、自分がやるべきことを決めて、メンバーとコミュニケーションを図りながら、課題をクリアしていくことは、得難い経験になりました。

Mさん(セメント建材事業部|2022年入社):個人的な成長目標は「発信力」でした。グループのメンバーが先輩方ばかりという状況で、積極的に発言したり、リーダー役を務めたときに指示を出したりすることに、難しさを感じていましたが、前向きにトライしたことで、自分の立場に臆することなく最適な判断を洞察する感覚が身につきました。

Nさん(OAシステム事業部|2022年入社):今回の研修では、与えられた課題をチームで時間内に達成する必要があり、効率的に動かなければなりませんでした。限られた時間のなかで自己開示をして、課題に向かう難しさを体感しました。言葉によって相手が抱く印象は変わってしまうことに注意しながら、伝わるコミュニケーションを大切にしていきたいと感じました。

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Kさん(建設資材事業部|2015年入社):リーダーシップを学ぶ研修でした。「〜しよう!」「〜したい!」と押し切ってしまうと、間違った方向に行くこともあります。独りよがりにならずに、細やかに情報交換をして、即座に変化に対応して、仲間と助け合いながら前に進み続けることを、大切にしたいと思いました。

Tさん(セメント建材事業部|2019年入社):個々の力とそれを活かすチームづくりの大切さを学びました。何かを成し遂げるためには、個々の力が必要ですが、ひとりの力には限界があるので、長所短所を補い合って力を発揮できるチームづくりをしたいと思いました。

〝不慣れなアウトドアに挑戦して気づいた「すべてが成長のチャンス」という心構えを、今後も大切にしていきたい〟

Q2:仕事に活かしたいと感じた学びは何ですか?

Yさん(建設資材事業部|2019年入社):苦しいときこそ、忙しくて焦っているときこそ、一度落ち着いて冷静に事態を把握するように心がけたいと思いました。また、個人で完結させずに、まわりの人とコミュニケーションをとりながら、お互いに頼ったり頼られたりすることで、円滑に仕事が進んでいくことにも気づけたので、対話を大切にしていきたいです。

Sさん(建設資材事業部|2021年入社):自分の立場を問わず、リーダーシップの心をもって仕事に取り組み、集団の力を存分に発揮するための潤滑剤の役目を果たしていきたいと思いました。

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Aさん(企画室経営企画部|2020年入社):自分の部署は、人を巻き込む力が問われるので、今回培った働きかけや発信力を仕事に活かしていきたいです。また、一度組み立てた計画でも状況を分析して、時には柔軟につくり直すことも重要だと感じたので、今後は意識的に取り入れていきたいと思います。

Aさん(建設資材営業部|2020年入社):道路づくりに欠かせないアスファルト合材の供給では、報告や依頼など、伝える場面がたくさんあります。今回の研修でリーダーの役割を経験して気づいた「わかりやすく伝える力」を活かしていきたいです。

Mさん(セメント建材事業部|2022年入社):仕事では、元請け業者さんや職人さんなど初対面の人と話す機会が毎日のようにあります。年齢に関係なく打ち解けることができた今回の経験をもとに、対人スキルを伸ばしていきたいです。また、不慣れなアウトドアに挑戦して気づいた「すべてが成長のチャンス」という心構えを、今後も大切にしていきたいです。

Nさん(OAシステム事業部|2022年入社):登山のミッションでリーダーを務めたときに、メンバーの疲れ具合をよく確認しながらペース配分を考量しました。この経験を活かして、たとえば、限られた時間の中でお客様に最適な提案をする商談で、困ったことや要望と真摯に向き合いながら、協調性を保ちつつ、より良いご提案ができるようにしたいと思いました。そのためにも、言葉選びや伝え方を意識的に改善していきたいです。

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Kさん(建設資材事業部|2015年入社):入社したばかりの頃は、右も左もわからず、毎日質問をしたり、専門知識を学んだりして、自然とまわりの人とコミュニケーションをしていました。しかし、入社してから8年目を迎え、仕事にも多少慣れが出てきて、自分で判断する機会も増えてきました。だからこそ、あらためて、まわりの人とのコミュニケーションを大切にしながら、仕事を進めていく力を身につけていきたいです。

Tさん(セメント建材事業部|2019年入社):あらゆる場面で、チーム(会社、事業部、営業所など)の状況を考えながら、「もっとこうした方がいいのでは?」「こういうやり方に挑戦してみるのはどうか?」など提案し合える関係をつくることで、チームの力を強くしていきたいと思いました。また、そういった発信をしやすい職場の雰囲気づくりを先輩たちが築いてくださったので、今度は自分が後輩たちのために努めていきたいです。

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〝どんな形であれ、高沢産業と関わった人に良かったと思っていただけるような仕事・生き方をしていきたい〟

Q3:高沢産業で働くことを通して、どんな自分になりたいですか?

Yさん(建設資材事業部|2019年入社):苦手なことや困難なことも、ひとりで抱え込まずに、チームの力を信じて大きな物事を乗り越えていける人。人とのつながりを大切にして、誰もが気持ちよく仕事に打ち込める状態をつくる人になりたいです。

Sさん(建設資材事業部|2021年入社):自分の営業を通して買っていただいた材料が道路や駐車場になり、目に見えて地域のライフラインに貢献できていることを感じられる仕事です。そのために努力を続ける姿から、みんなの指標になれるような自分になりたいです。

Aさん(企画室経営企画部|2020年入社):採用活動や企業の情報発信を担う立場として、どんな形であれ、高沢産業と関わった人に良かったと思っていただけるような仕事・生き方をしていきたいです。

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Aさん(建設資材営業部|2020年入社):歴史の長い高沢産業は、お客様からの信頼が欠かせません。先輩たちが築いてきて信頼を受け継ぎ、「君に任せておけば大丈夫」と言われるような人になりたいです。

Mさん(セメント建材事業部|2022年入社):高沢産業は、創業以来、地域のライフラインを支えてきた企業です。その土台になっているのは、社員一人ひとりの信頼です。日々、関わる人のことを考えながら、ひたむきさと真面目さをもって仕事に取り組んでいきたいです。その日々の積み重ねの先に、信頼関係があると思っています。

Nさん(OAシステム事業部|2022年入社):今回の研修を通して、まわりのペースを考量するという教訓を活かしていきたいです。また、自分は主体性や発信力に欠けていて、人に流されてしまうこともあります。それでは信頼を得ることはできないと思うので、自分の考えをしっかり整理し、周囲の人を動かせるだけの信頼の実績を積み上げていきたいです。

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Kさん(建設資材事業部|2015年入社):2日間の研修を通して、初対面のメンバーとも多様な意見を交え、たくさんの困難と成功を分かち合ったことで、チームワークの魅力を再認識しました。細やかな配慮とコミュニケーションを大切にして、まわりの人の困りごとや次に向かうべき方向に気づける人になりたいです。

Tさん(セメント建材事業部|2019年入社):年齢も職種もさまざまで、たくさんの人と関われる高沢産業の仕事を通して、人間力を磨いていきたいです。相手に伝える力、深く理解できる力、対応できる力は、仕事だけでなく人生においても欠かせない思いやりなので、人として成長していきたいと思っています。

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MESSAGE

研修を終えた社員の生き生きとした姿に、希望を感じました。

マスクグループ 6

座学の研修に比べて、実際の場面で課題解決に取り組んだ時間は、実感として記憶に残り、受講者にとって一生忘れない体験になったと思います。雨が降る困難な状況の中で、仲間と助け合い、課題を乗り越えたことは得難いもの。研修前は、けがの恐れや体調不良などの不安もありましたが、研修後に受講者と話すと、楽しかったとの想いがひしひしと伝わってきて安心しました。野外というはじめての研修形態でしたが、多くの学びを得られる機会になったので、受講者の年齢や役職を上げておこなうことも考えていきたいと思います。(研修企画担当:取締役総務本部長 兼 企画室長 内山 正彦)

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